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弁護士コラムColumn

クーリング・オフについて

2019年4月15日 名古屋藤が丘事務所 弁護士 横田 秀俊

弁護士の横田秀俊です。
愛知総合法律事務所名古屋藤が丘事務所で執務しています。

今回は,エステティック契約におけるクーリング・オフの制度について,解説したいと思います。

このブログをお読みの方の中にも,エステティックに通われている方もいらっしゃることと思います。

しかし,一度エステティック契約を結んだものの冷静に考えてみたら,無駄な出費だったなと落ち込みながらも,一度契約を締結してしまったからと通い続けてらっしゃる方もいるのではないでしょうか。

そこで,今回は,エステティック契約におけるクーリング・オフ制度について,解説したいと思います。

 

1 クーリング・オフとは?

クーリング・オフとは,消費者保護のために,一定期間内であれば,無条件に事業者との契約を解除できるという制度です。

そして,エステティック契約の中でも,サービス提供機関が1か月を超え,かつ,支払総額が5万円を超える契約については,このクーリング・オフの対象となります。エステティック契約のほとんどが,この要件を満たすためクーリング・オフの対象となると思います。

 

2 クーリング・オフには8日間の制限がある

ただ,クーリング・オフ行使は,一定期間内にしなければなりません。具体的には,法定書面(契約書面)の受領日から8日間以内(受領日を含みます)に,クーリング・オフの行使書面を事業者に発送しなければなりません。

この8日間の起算は,「法定書面」の受領日から起算されます。そのため,書面を受領したとしても,その書面が「法定書面」といえなければ,8日間の起算はされず,いつでもクーリング・オフを行使できることになります。

 

3 「法定書面」とは?

「法定書面」とは,①役務提供者の事業者の氏名・名所,住所,電話番号,②提供される役務の内容,②役務の提供機関,③役務の提供に際し役務の提供を受ける者が購入する必要がある商品がある場合にはその商品名,種類及び数量,④役務の対照その他役務の提供を受けるものが支払わなければならない金銭の額,⑤クーリング・オフによる契約解除に関する事項などが記載された書面をいいます。

そのため,法定書面の記載事項に一部でも誤りや欠落があれば,法定書面を受領したとはいえず,クーリング・オフ行使期間の8日間の起算は始まりません。

お手元の契約書の内容をチェックしてみてください。

 

4 クーリング・オフ行使は,内容証明郵便で!

そして,法定書面を受領していれば,受領日を含む8日間以内にクーリング・オフを行使しなければなりません。具体的には,配達証明付き内容証明郵便を事業者に発送してクーリング・オフを行使します。
なぜ,配達証明付き内容証明郵便かといいますと,この郵便であれば,誰が,誰に対し,いつ,どういった内容の書面を送ったかを郵便局において証明してもらえるからです。配達証明付き内容証明郵便で発送することで,後日,クーリング・オフを行使したか否か争われることを防ぐことができます。

 

5 クーリング・オフの効果

クーリング・オフを行使すれば,消費者は,受領済みの関連商品があれば,その返還義務を負いますが,他方で,事業者に対し支払った代金の返還を求めることが可能です。

そして,代金返還に関しては,クーリング・オフ行使時に既にエステティックサービスを受けていたとしても,そのサービス提供部分も含めた代金を返還してもらうことが可能です。

 

6 最後に

事業者から受け取った契約書が「法定書面」の要件を満たしているのか分からない,クーリング・オフ行使書面の書き方が分からない,とお困りの方がいらっしゃれば,是非弊所にご相談ください。

お悩みを解決します。

名古屋藤が丘事務所は,地下鉄東山線藤が丘駅から徒歩1分の近距離にありますので,アクセスも便利です。是非お立ち寄りください。

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